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所有の意思の表示
自主占有の要件である「所有の意思」は、外形的に判断されます。
その外形的な判断として、塀の作成や植木を植えるような事以外にどのような場合があるのでしょうか?
所有の意思は、厳密には内心の問題ですから、心の中は第三者にはわかりません。
結局、判断基準は外形的なものになってしまうのです。
外形のうち一番多く見られる土地の占有の場合には、その土地上に占有者所有の建物を建てることです。
その他では、その土地の地面を木材や機具類等の材料置き場として使用すること、土地をテニスコートや運動場として使用すること、土地を駐車場にすることなどあります。
建物の占有の場合は建物に居住するすることです。
間接占有になりますが他人に賃貸する事や、建物を倉庫として使用することでもよいとされています。
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