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債務者の支払能力と支払意思
債務者の債務履行の実現には、債務者の支払能力と支払意思が必要になります。
債務者が債務を履行しようとしても能力が無ければ履行できません。
金銭債務であれば、当然お金が無ければ支払うことはできません。
債務を履行させるには、債務者の能力の有無がまず問題になるわけです。
能力が無い者にどんなに履行を迫っても、お互いに苦しいだけです。
相手の能力の有無、能力が無いなら作らせることはできないか、を考えることが大切です。
また、債務者に能力があっても、債務者に債務を履行しようという意思が無ければ債務の履行はなされません。
債務者は最初は履行意思があるものです。
最初から履行意思も無いような相手には、絶対貸付を行っていけないのは当然のことです。
支払が苦しくなると、開き直るわけです。
ですので、開き直りを見過ごしてしまうと、それ以降、ずっと開き直りは続きます。
必ず、何らかのプレッシャーをかけていくことが債務者の教育につながるわけです。
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