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根質とは
根質も根抵当と同じ根担保です。
普通の債権はすでに発生し、特定している、ある債権を担保します。
根質とは、継続的な取引関係から生ずる債権を担保するために、担保されるべき債権の枠を定めておき、この枠の範囲内で、ある時期に存在する債権を担保するものです。
継続的に取引をしている商人間では、取引は常に増減し、債権債務も増減を繰り返します。
ですので、一定の限度の枠内において、ある期間内に生ずる債権を担保するために根質を設定します。
根質設定契約では、特に根質であることを明確にする必要があります。
そうでないと、一つの取引から生ずる特定の質権と扱われる可能性が出てくるからです。
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